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【2020年コラム】

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『新型コロナウイルス2 VOL192』 4月のコラム上へ
 

 新型コロナウイルスの勢いが止まらない。世界で57万人以上感染、死亡者も2.6万人以上、日本でもクルーズ船の乗客を含めると感染2,500人、死亡者50人を超えて、日に日にその数が増加。メディアも日夜、コロナ一色の報道だ。今年日本の最大のイベント東京五輪・パラリンピックも来年の夏まで延期となるも、開催日時も決められない状況に陥っている。
日本を含めて各国の首脳が不要不急の外出を控えるように国民に訴え、緊急事態を宣言している国も多い。桜の時期だが、花見どころではない。飲食関係、インバンドを見込んでいた宿泊施設、旅行業者も大きな痛手を負い、コンサートや演劇やイベントも軒並み中止。人の動きが一気に減少し多くの業種に多大な影響を与えている。パンデミック、ロックダウン等という言葉も初めて耳にした。

 パンデミック:日本語で「感染爆発」と訳され、感染症や伝染病が全国的、世界的に大流行し、非常に多くの感染者や患者が発生すること。語源はギリシャ語のパンデミア。パンは「全て」、デミアは「人々」を意味する。過去に起こったパンデミックは、14世紀に欧州で流行したペスト(黒死病)、19世紀から20世紀にかけ地域を変えながら7回も大流行したコレラ、第一次世界大戦中の1918年から1919年にかけて猛威を振るったスペイン風邪(インフルエンザ)、1968年に発生した香港風邪などがある。スペイン風邪は世界人口の約50%が感染し、死者が2000万人とも5000万人ともいわれる。WHO(世界保健機構)は流行の規模に応じ、地域的なエンデミック、国内~数か国のエピデミック、世界的で規模が大きいものをパンデミックと使い分け、1~6の警戒数字を設けている。今回の新型コロナウイルスの広がりはすでにWHOがパンデミック状態だと警鐘を鳴らしている。

 ロックダウン:英語の「lockdown」からきており、「都市封鎖」という意味合いで使われている。対象エリアの住民の活動を制限するなどが挙げられ、外出禁止令等が代表例。

 小池都知事・ロックダウンの手前まできている、安倍総理・持ちこたえている、と国民に注意勧告を発信している。これからどうなるか予断の許さない状態が続く。福島県は郡山市の感染者1名を含めは今のところ2名だが、世界、日本、福島、今後どこまで広がるか、いつ終息するのか、誰もが知りたいが、誰も分からない。



『新型コロナウイルス VOL191』 3月のコラム上へ
 

 昨年末中国で発症した新型コロナウイルス。今は世界中に拡散し、大きな脅威となっている。日々刻々と状況が変化し、毎日感染者が増加し2月末時点で947人。NHKのまとめでは、中国と日本以外で新型コロナウイルスの感染者が確認された国と地域は57。感染者は合わせて5696人、死者は96人となっている。マスクが不足し、高値で売買されたり、デマの情報でトイレットペーパーが買占められ品薄になるという状態にまでなっている。政府が小中高学校の休校を要請し、人が多く集まるコンサートやセミナー、飲食店での飲食なども首長が自粛を呼びかける事態に陥っている。有効な治療方法や薬がない上に、検査して欲しいが検査をしてもらえない人が多くおり、どれだけ感染者がいるかも不明な状況が続く。

 そんな中、SNSで知人からメールがきた。:看護婦さんから送られてきたので転送します。今回のウィルスは熱に弱いそうです。冷たい飲み物は厳禁です。いつも、温かい飲物、ぬるま湯を持ち歩いてください。以下は武漢研究所に派遣されている米国の友人メッセージです。ぜひ多くの皆さんに伝達してください。彼は肺炎ウィルスの研究を行っています。最も簡単な識別方法は①一般の風邪をひいたときは鼻水と痰あります。②コロナウイルスは鼻水のない乾いた咳があります。今回のウィルスは耐熱性がなく、36℃~37℃の温度で殺傷されます。そのため、お湯をこまめに飲むことが対策になります。冷たい水、特に氷水を飲まないように心がけてください。お湯を飲むことはすべてのウィルスに効果的です。コロナウイルスに対する医師の助言:1ウィルスの大きさは非常に大きく(セルの直径は400-500nm)すべての一般マスク(N95の機能だけでなく)は、これをフィルタリングすることができます。しかし、感染した人があなたの前でくしゃみすれば3メートル離れてても飛んできます。2ウィルスが、金属の表面に付着している場合は12時間以上生存しています。金属に触れた場合は必ず石鹸で手を洗ってください。3ウィルスは服に付着の場合は、6-12時間活性化状態を維持しています。洗濯洗剤はウイルスを殺します。以下省略:37℃でウィルスが殺傷できるなら体温で殺せると思うのだが、今の状況だと信じてしまう人も多いのだろう。世界が混乱する可能性があるこのウィルス。一刻も早い収束を望む。



『貧欲 VOL190』 2月のコラム上へ
 

 稲盛和夫著「生きる」の中に面白い話が載っていたので紹介する。

 冷たい木枯らしの吹く中を男が歩いていた。ふと見ると足元に白いものがいっぱい落ちている。よく見ると、それは人間の骨。なぜ、こんなところに人骨が、、、と気味悪く、不思議に思いながら先に進んでいくと、向こうから一頭の大きな虎が吠えながら向かってきた。男はびっくり仰天し、この骨はあの虎に食われた哀れな連中の成れの果てかと思い、急いで踵を返していま来た道を一目散に逃げた。しかし、どう道に迷ったものか断崖絶壁につき当たってしまう。崖下は怒涛渦巻く海。後ろは虎。進退窮まって、男は崖っぷちに一本だけ生えていた松の木によじ登った。ところが、虎も大きな爪をたてて松の木を登りはじめた。

 ここまでかと観念しかけたが、目の前の枝から一本の藤つるが下がっているのを見つけた。男は藤つるを伝って下へ降りて行った。しかし、つるは途中で途切れており、男は宙ぶらりんの状態になってしまう。上方では虎が舌なめずりをしながら睨んでいる。しかもよく下をみると、荒れ狂う海には赤、黒、青の三匹の竜が、いまにも落ちてきそうな人間を食べてやろうと待ち構えている。さらに上のほうからガリガリと音がする。目を上げると藤つるの根もとを白と黒のネズミが交互にかじっている。このままでは、つるはネズミに噛み切られて、男は口を開けている竜目がけて真っ逆さまに落下するしかない。

 まさに八方ふさがりの中で、男は何とかネズミを追い払うべく、つるをゆすってみた。すると何か頬に落ちてきた。舐めてみると甘い蜂蜜だった。つるの根もとに蜂の巣があり、揺さぶるたびに蜜が滴り落ちてくる。男はその甘露のような蜜のとりこになってしまった。それで、いま自分が置かれている絶体絶命の状況も忘れて、何度も何度もその命綱を自ら揺すっては、うっとりと甘い蜜を味わうことを繰り返した。

 切羽詰まった危機的状況に追い込まれてもなお、甘い汁をなめずにいられない。これが我々人間の性であるとお釈迦様は説く。因みに虎は死や病気、松の木は地位や財産や名誉、白と黒のネズミは昼と夜。絶えず死の恐怖に脅かされながらも、生にすがろうとする。しかし、それは一本の藤つるほどに頼りないもので、そのつるも時間とともに摩滅していき、死に近づいていく。それでも自分の生命を縮めてでも蜜を欲しがる。そんな浅ましいほどの欲望といっときも縁切れない存在。それが人間の偽りない実相だとお釈迦様は教えている。



『縁起 VOL189』 1月のコラム上へ

 オリンピックイヤー2020年が幕を開けた。昨年10月の台風19号の傷が癒えていないが、時は否応なしに時間を刻む。初詣には例年通り多くの参拝者が訪れ家内安全・無病息災・商売繫盛・合格祈願、等々を心に秘め手を合わる。そして今年の運勢はどうかとおみくじを引く。「大吉」を引き当てると縁起がいいと心が浮き立つ。まぁ確かにその時はそう思うのだが、それは一瞬であって神社の階段を降りた頃にはコロっと忘れてしまっていたりする。

 この縁起。全ての存在は無数無量の因縁によって成り立つ、という仏教の基本思想を表す用語なのだが、誤解され解釈されているようだ。「縁起がよい、縁起が悪い、縁起を担ぐ」などというが、吉凶の前兆として用いられるべき言葉ではない。仏教における縁起とは、私たちは因縁によって存在するのであって、因縁を取り除いたら、「私」という個の存在がないということだ。それがいつの間にか、私がたくさんの因縁を頂いて生かされているという通俗的的な意味に広まってしまった。つまり「生かされている」というのではなく「存在している」ということ。因縁によって存在する縁起は、私もあなたも同時に存在しているのだから、あなたの幸せは私の幸せとなる。だから自分だけが都合の良いようにはならない。自分が良いなら相手も良いのだ。

 人間は、複数の出来事の間のつながり、流れ、傾向性を見出す能力がある。夕焼けだと明日は晴れになる傾向があるということなどに気づく。ところが何の関係もない事象の間にも、何らかの流れや傾向を見出したくなる思考癖もある。力士が白星を続けている時は、同じマワシを付けるとか、宝くじが当たったから同じ窓口で買うとか、青い服を着て受けた試験が合格したから試験の時は青い服を着るとか。何の因果関係もないのにそのように思い込みがちになる。もちろん一概に割り切ることはできないので、縁起を担ぐことは本人がよしと思えばそれでいいだけの話ではあるし、思い込みが結果として良い方向に行くことも往々にしてある。

 4年一度のオリンピックが東京で開催される。否応なしに勝負が決するアスリート達は一体どんな縁起を担いで大舞台に立つのか。同じ土俵に立つ因縁の相手とはどんな相手なのか。そして自分の周りにはどんな縁が巡ってくるのか。地に足を着けてこの1年を良き年にしたい。


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