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コラム

【2018年コラム】

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『命のリミット VOL.173』9月のコラム

 「備えあれば患いなし」とは誰でも何度か耳にして意味も分かっている。にも拘らず備えないのは何故?人間とはそういうものと言ってしまえばそれまでだが、土壇場にならないと真剣にならない。もう少し早く手を打っておけば何とかなったのに、こんなに苦しまずの済んだのにと思うころにはもう遅い。概ね多くの人は何らかの兆候を感じているのに、見逃すか後回しにするかして、そういえばあの時、となってしまう。人間こういう憂いを何度か経験して命というものを考える。

 典型的なのは病気。苦しや痛さに耐えられなくなり、医者に転がり込む時には手遅れ、なんてことがよくある。具合が悪いのかなとか調子がイマイチとか、体からの信号を放っておいて、結局痛い思いや苦しい思いをする。例えば癌。初期に手当すれば現在の医療では現場に復帰できるくらいに回復するのだが、健康診断もせず、苦しくなるまで病院に行かない人が多い。幸い健診等で早期に見つかったとしても、お医者さんに告知をされると当然と言えば当然だが、大抵の人は気落ちし、初めてそれまで真剣に考えたことのない自分の人生を見つめ直す。我人生は一体何だったのか、自分がここにこうして命をもらっているのは何故なのか、命にはリミットがあるというこが目の前に迫って、自分の過去を見つめ直す。できれば、心身ともに健康な時に気づけば、大いに世の中の役に立つ生き方ができるのだが。

 山口県周防大島町の2歳児が行方不明になり、大分県日出山のボランテア尾畑春夫さんが発見し保護したニュースは日本中に明るい話題として連日報道された。地元の消防団や警察が探しても見つからず、もうダメかも知れないと諦めかけていただけに感激の声が相次いだ。現役をリタイアしてから何か人の役に立ちたいと全国各地に駆け付け、軽トラックで寝泊まりしながらボランティアを続けている何とも凄い78歳。東日本大震災や今年の西日本の豪雨災害地域にも赴いて活動しているという。正にスーパーボランティア。

 尾畑さんとまではいかなくても、人間この世に生命を得たからには何か生きていてよかった、自分の人生は良き人生だったと思って天に召されたいものだ。そのためには、少なくても今できることは今やる。後回しにしていいことなどほとんどない。即行が身につくと準備をするようになる。準備ができれば何事も回り始める。時にはスムーズいかない時もあるかもしれないが、準備をしているかしていないかでは雲泥の差が出るのは明白。人生を充実させるには備えが必要ということだ。命にはリミットがある。

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