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【2022年コラム】

1月のコラム


『 協調と競争 VOL213』 1月のコラム上へ

新型コロナウイルス感染報道から丸2年。2年前の正月はオリンピックイヤーで盛り上がる年だと思って気持ちの高揚が少なからずあったが、大どんでん返し、1年遅れで昨年開催された。今年の大きなスポーツイベントは北京で行われる冬季五輪。そしてサッカーワールドカップのカタール大会。オミクロンなる新たな変異株の出現でどうなるかの危うさもあるが、我々には直接の関係がないだけに外野の視点で酒の席で話題に乗るくらいか。

SDGsが浸透してきて、地球温暖化防止の対策がステータスとなり企業も個人も積極的な取り組みがされている。買い物時のエコバッグやペットボトルの再生利用など今年は更に勢いを増すだろう。車もあと10年もすればEV車が主流になるかも。空飛ぶ車も現実味を帯びてきた。そして宇宙旅行や月での散歩も夢ではなくなった。ついこの間IT革命とか言っていたのが、今はAI(人口知能)にとって代わり、家に帰ればお風呂が沸いている、なんてことは間もなくどこの家庭でも当たり前になる。こういう風にこれからは素晴らしい世の中になる。そして今年は益々その機運が加速するだろう。コロナだって目先の今はまだまだ気は抜けないが、そろそろワクチンの複数回の接種や飲み薬が承認されれば落ち着くだろう。めでたし、めでたし。

ところがである。こうなればこうなったで人類の欲望は留まることを知らないから、善い方向ばかりに進むとは限らないのが世の中。どんどん生活は便利になるのだが、それを享受できるのはほんの一握り。いわば経済的に余裕のある層。庶民には夢物語。一部の国や地域では今も紛争が起きている。人は助け合いながら他方では争う。国でも町内会でも規模が違うだけで中身は同じ。求め合いながら奪い合う。支え合うこともあれば突き放すこともする。豊な国と思われている日本が実は引きこもりやうつ病などの心の病を抱えている人が多く、幸福感が少ないのはなぜ?人種や宗教や政治によって人々の向いている方向が違う。

もう気が付いてもいいのではないか。同じ人間として相手とどう向き合うことが幸福なのか。同じ過ちを犯してはならないと歴史は教えてくれている。それなのに繰り返す。いくら宇宙に旅行ができようが、車が空を飛ぼうが、人類は同じ過ちを犯す。生活が便利になったからといっても人間の本筋は変わらず、矛盾を抱えている。何事にも始まりがあれば終わりがある。それを分かっていながら延々と繰り返す。協調しながら競争する。その中で自分の立ち位置を確認しながら時には見失いながら、それぞれの歳を重ねていく。


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