アパート、マンション、戸建ての賃貸や売買なら

コラム2023

  • HOME »
  • コラム2023

【2023年コラム】

1月のコラム 2月のコラム


『 滅亡まで90秒 VOL226』 2月のコラム上へ

中国の古典「大学」にある文言。緡蛮たる黄鳥丘隅に止まる。子曰く、止まるに於いて、その止まる所を知る。人を以て鳥に如かざる可けんや。(めんばんたるおうちょうきゅうぐうにとまる。しいわく、とまるにおいて、そのとまるところをしる。ひとをもってとりにしかざるべけんや)

緡蛮たる黄鳥とは、日本ではウグイスを黄鳥というが、ここでは春の鳥というくらいの意味。その鳥が小高い丘の辺りで春を告げる鳴き声がする。のどかで平和だなぁ。鳥でもどこで安んずべきか知っている。いわんや理性・知性のある人間はどこに落ち着くべきか、到達すべきかを最もよく知らなければならないのではないか。何が人類の安寧であり、幸福であるかということを知って、これを実現出来ないというのは、人にして鳥以下ではないか。鳥でも平和を愛しているのに、人間はいつも闘争ばかりやっている。というような意味。

人間の闘争本能は尽きることはない。いくらITだAIだといっても人間の本質は大昔から変わらない。否、変われないのが人間なのだろう。だからいつまで経っても争い、相手を排除しようとする。こういう人物が国や世界を動かす力を持つと世界中が混乱し、隅々の一般人にまで即時影響を及ぼす。今の世界は正にその真っ只中。一部の破壊者がルールを破り、我が意を通そうとする。随分と勝手なと思うが、所詮人の心の中はそういうもの。他人のことはいえるが、我身を振り返れば五十歩百歩ということだったりして。

コントロールできる心と出来ない心との葛藤。その解決方法は古い書物にはすべて書いてある。書いてあるが不思議なことに人類は何度も繰り返す。いくら文明が進んでも同じ過ちを繰り返すようにと天の計らいがあるのかとも勘ぐりたくなる。どこからきてどこにいくのか。永遠の真理を求め彷徨う人類。いつかはすべて消え失せてしまう儚さを知りつつ、今日という今を〇とするか×とするか。嫌なことや気に入らない出来事でも〇として捉えるかどうかでその後の運勢は変わる。せめてそう思いたい。

1月24日付けの新聞。米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は核戦争や気候変動などの脅威を分析し、人類滅亡を午前0時に見立てた「終末時計」の残り時間をこれまで最短の「90秒」と発表した。(2020年~2022年までは100秒だった)人間は黄鳥のようには生きていけないものらしい。


『 頼られる年齢 VOL225』 1月のコラム上へ

2023年令和5年が明けた。昨年はコロナの感染が見えない状況だったが、今年は収束の兆しが見え、マスクは外せないもののコロナ前の年始になったようで人通りも多いようだ。世界に目を転じるとロシアのウクライナ侵攻の先が見えず混沌とし、中国の台湾有事が現実味を帯びてきて、他人事ではなく覚悟が必要な年になるかもしれない。事件や事故や災害等の大きな転機がなければ日々の暮らしの変化はほとんどないと思って過ごしているが1年を振り返ってみると良いも悪いも1年前と違う自分がいる。それが5年前や10年前だとその差が大きい。

年齢とともに考え方やものの見方が真逆になることもしばしば。体力と記憶力の衰えを経験値でカバーできる上限も感じる。大きくそして小さく変わる社会情勢や身近な変化。人と人とのつながりで人脈は広がりをみせるものの何となく物足りない。老若男女や環境により感じ方が違うのだろうが、何だか軽い。人によっては大笑いできることが?ってこともある。反対に自分がこれはいいと思っても相手は?てなことも。多種多様でそれぞれがそれぞれでいいということだとは認めてはいるのだが、今の世の中何かが変。

物価の上昇が顕著で、生活が苦しい。国も給料を上げようとあの手この手を弄しているものの、企業側からしてみると働き方改革とやらで労働時間を制限して給料を上げろと言われてもなぁ、である。人の動きがコロナ前に戻る見通してがつきそうな今年は去年よりもマシだろう。物価が上がり、給料も上がり、金利も上がる。生活困窮者に公的資金がつぎ込まれているものの乗り越えられるのは一時。自ら脱して自活できるような支援が必要だ。

弱者への支援は必要だが、戦後の人々は廃墟の中から自力で切り開いてきた。その逞しさが現代人に感じられないのが何か変の答え。便利になればなるほど人間はものを考えないようになっていく。ほんの一部の人間が考え、与える側で考えない人間が与えられる側。与える側は富、与えられる側は貧。戦後の貧しい中から這い上がってきた年輩者には今の若者はどう映っているのだろう。確かに今後の日本を背負って行って欲しい若者は何人かいる。自分達が生きてきた証のエキスを注入したい若者はいる。そういう若者に自分にできることをやる。腹立たしいことも多いが微力でも何かの役に立つこと、誰かの役に立つこと、頼られれば応じることができる年にしたい。そういう年齢にもなった。


お気軽にお問い合わせください TEL 024-936-4410 受付時間:9:00 - 18:00[年中無休]Mail:com@commit-web.com

PAGETOP
Copyright © 2022 Commitment Corporation All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.